新刊情報, リベリオ・マキナ
第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作をコミカライズ! 英雄になるはずだった少年と姫であったはずの少女による熱き叛逆譚、『リベリオ・マキナ』のコミックス第2巻が1月9日に発売となります。

敵は《白檀式》第壱号――睦月!!

テロ組織・ヴァンパイア革命軍により占拠されてしまった国立オートマタ博物館。人質にされたカノンたちを助けるため、難を逃れた水無月はただひとり行動を起こします。

しかし、水無月は見てしまうのです。ヴァンパイア王族にして革命軍の指導者・ヴィルヘルムと、彼を守るかのように付き従う女性――水無月と同じ《白檀式》として開発されたオートマタ・睦月の姿を。
カノンの“叛逆”。

水無月の活躍と、共和国軍の介入により事件は無事解決。しかし助かったはずのカノンの表情は晴れません。どんな理由があろうと、水無月には戦ってほしくない。戦闘用オートマタとして生み出された水無月に、平和な世で人間らしい生活を送らせようと奮闘していたカノン。その行動の裏にあった彼女の決意とは――?
急転する事態。明かされる歴史の闇。


ぶつかり合うことで、ようやく理解しあえた水無月とカノン。しかし、水無月の正体に気づいたヴィルヘルムはカノンへとその魔の手を伸ばします。
そして激突する水無月と睦月! しかし、睦月の口から水無月は思いもよらない言葉を聞くことになるのです…。

明らかになる、《白檀式》の開発者にしてカノンの母・晴海の命を奪った虐殺事件の真相。歴史の闇に葬られた“母”の想いに気づいたとき、水無月は真の騎士となる!
衝撃と感動が交差する劇的な展開が、舘津テト先生の美麗かつ細微な筆致で綴られる『リベリオ・マキナ』最終巻、ぜひお手に取ってみてください。
書店特典情報
【ゲーマーズ】ブロマイド

【メロンブックス】イラストカード

■書誌情報
電撃コミックスNEXT
リベリオ・マキナ2
原作: ミサキナギ
作画:舘津テト
キャラクターデザイン: れい亜
発売日:2021年1月9日
【紙書籍版】定価(本体690円+税)
【電子書籍版】希望小売価格(本体690円+税)
発行:株式会社KADOKAWA
■作品紹介ページ
https://dengekidaioh.jp/product/riberio_makina/
