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- あの夏が飽和する。

STORY
とある夏の日、中学生の少女・流花は自分をいじめていた子を誤って殺してしまう。「どこか遠いところに行って死ぬ」と口にする流花に対し、千尋は「僕も連れてって」と二人きりの逃避行の旅に出る。だが、警察官に追いつめられたところで流花は千尋を残し、命を絶ってしまう。それから13 年、大人になった千尋は流花のことが忘れられず、ただ無気力な毎日を送っていた。そんな時、彼の前に流花に生き写しの高校生・瑠花が現れるーー。<br> ネット発カリスマアーティスト・カンザキイオリの大ヒット楽曲・小説を狂熱的にコミカライズ!
CHARACTERS
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東千尋
27歳の青年。かつて人を殺してしまった流花と逃避行の旅に出る。彼女のことを忘れることができず、無気力に過ごしていたところ”瑠花”と出会う。
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水原瑠花
高校二年生の少女。父親に甘えられない寂しさを夜遊びで満たしている。千尋の想い人”流花”の生き写し。
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石田武命
瑠花と同じアルバイト先で働く同級生の少年。お調子者だが人知れず闇を抱えている。
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流花
千尋の想い人。13年前、誤って人を殺してしまい千尋と共に逃避行の旅に出たが、彼を残して自ら命を絶ってしまった。
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あの夏が飽和する。(5)
購入する二人が見た、残酷で美しいあの夏の終着点。
「こんなふうに生きていいのかな。問い続けるよ、これからも。そのたびに君の笑顔が飽和する。」武命の殺人計画を阻止すべく、彼のもとへ向かう千尋と瑠花。一方、武命は最後の日常を過ごそうと始業式の始まる学校へと足を運んでいた。千尋はかつてのような悲劇を止めることができるのか――。カリスマアーティスト・カンザキイオリの大ヒット楽曲『あの夏が飽和する。』のその後を描いた青春サスペンス、堂々完結!
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あの夏が飽和する。(4)
購入する今目の前にいる“瑠花”がどうしようもなく好きなんだ!
武命に父・直人が人を殺したと告げられた瑠花。混乱した瑠花の気分を変えさせようと千尋は自分の故郷で休むことを提案するが、そこで瑠花は“流花”の存在を知り――。カリスマアーティスト・カンザキイオリの大ヒット楽曲『あの夏が飽和する。』のその後の物語を描いた青春サスペンス第四巻!
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あの夏が飽和する。(3)
購入する「殺す。殺そう。殺すしかない。今!」武命の殺意がうごめく第3巻。
瑠花が心の寂しさを埋めるために見知らぬ男たちと肌を重ねてきて、それでもなお自分の生きている価値がわからないと思っていることを、武命は花火大会の最中に知る。「死にたい」と告白を受け、彼女に暴行を加えたのが実の兄だと知り、自分の体にも化け物の血がかよっていると実感した武命は自らの命をも”神様”に奪ってほしいと願い――。そして今、武命と瑠花の父・直人の殺人計画が実行に移される。武命の殺意がうごめく、青春サスペンス第3巻。