新刊情報, マンガで学ぶ〈国語力〉
大学受験に役立つ"マンガ"参考書が登場! 高校現代文はこの1冊でバッチリ!!

電撃大王のホームページになぜ参考書が? と思われた方もいらっしゃるでしょう。が、出たんですよ! 超実践的な"マンガで学ぶ"高校現代文の参考書が!!
国語のテストなんて感覚で解くものでしょ、正しい勉強法なんて無いんじゃあ……?と疑っている高校生のアナタにこそ、ぜひ本書を読んでほしい! マンガとわかりやすいテキストで「国語」を理論的に学べますよ。大学入学共通テストから国立大学の2次試験まで、あらゆる大学入試問題に対応できる土台を築きましょう!

↑ 作家&編集者の両輪で大活躍する文章のプロと、河合塾のカリスマ現代文講師がタッグを組んだ!!
本書「マンガで学ぶ〈国語力〉」の著者は川崎昌平先生。マンガ好きの方は『重版未定』シリーズ(中央公論新社)、『編プロ☆ガール』(ぶんか社)など、ポップな画風で出版業界の現実に鋭く切り込む作品を読んだことがあるかもしれません。が、同氏が昭和女子大学で「日本文学概論(近現代)」の講義を担当していたり、『大学1年生の君が、はじめてレポートを書くまで。』(ミネルヴァ書房)など学生に向けた実践的な文章力アップのための本を上梓していたりする"文章のプロ"でもあることをご存知でしょうか? いわゆる「学習マンガ」は著者と作画担当者が別であることがほとんどですが、本書はマンガ自体も全て川崎先生自らが描いていますから、著者の意図が100%原稿に表現されていて、めっっっちゃわかりやすいんです!
そうはいっても、川崎先生ってアカデミック系の人でしょ? 受験国語に詳しいのかな……と疑っていらっしゃる方、ご安心ください。本書は全ページ、河合塾が誇るカリスマ現代文講師・小池陽慈先生が監修しています!! 小池先生といえばKADOKAWA・中経出版レーベルから刊行された『小池陽慈の現代文読解が面白いほどできる基礎ドリル』『大学入学共通テスト 国語[現代文]予想問題集』の著者にして、河合塾が誇る現代文指導のプロフェッショナル講師! まさに受験国語の超専門家です。文章のプロ×受験国語のプロがタッグを組んでお贈りする本書に死角はありません!! 大学受験で良い結果を残したいと願う高校生全員に、自信をもってオススメできる参考書です。

↑国語力ってなんだ? 「読んで」→「考えて」→「書く」力のことだ!!
そもそも「国語力」ってなに? ーーそんな疑問に、本書は明確な回答を提示します。ズバリ、国語力とは「読解力」「思考力」「表現力」3つの総合力! 国語が苦手、現代文の成績が低いという人は、国語のテストを"なんとなく"解くものだと考えているケースが多いんです。学ぼうとする対象への理解が浅かったら、どう勉強するべきかもよくわかりませんよね。
でも大丈夫! 本書は「国語力」を構成する3つの要素「読む」「考える」「書く」ことそれぞれの力をどう鍛えるべきか、明確なアンサーを示してくれます。たとえ現時点で国語力が低くても(中学校や高校での定期テストでヒドい点数をとっていたとしても!)問題ありません。「マンガで学ぶ〈国語力〉」は、一生モノの国語力をゼロから学べる1冊ですから!! 長い文章が苦手でも、マンガなら気楽に読めるでしょう。高校の現代文をちょっとでも「難しい」と感じた方は、絶対手にとってくださいね。

↑超実践的練習問題&解説をたっぷり70ページ収録!
学んだ知識は、実践することでよりしっかりと身につきます! というわけで、本書は小池陽慈先生が制作した記述式の練習問題3問&その解説を70ページの大ボリュームで収録しました。新傾向問題からオーソドックスな問題までをカバーした、解きごたえがありつつも無理のない難易度設定が絶妙です! しかも課題文は『社会契約論 ──ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ』(筑摩書房)、『民族とネイション ――ナショナリズムという難問』(岩波書店)などなど、人文系の名著揃い。単なる大学受験対策に留まらない、生涯に渡って役立つ教養を学ぶのにも一役買います!
1回目で解けなくても大丈夫。小池先生の丁寧な解説を読んでから再チャレンジすれば、きっと2回目では正解できるはず。もし2回目もダメならば、再び解説パートを熟読して問題に向き直ればいいんです。本書は鉛筆やシャープペンシルの"引っかかり"がよい、ややザラついた紙を使用していますから、覚えたいポイントをメモしながらの学習もしやすいですよ♪ 電子書籍版も同時発売していますから、通学中にスマホで繰り返し解説を読み返すのもオススメです。

↑全高校生・大学受験生必読の1冊!!
長々と記してきましたが、言いたいことは一つだけです。
『マンガで学ぶ〈国語力〉―大学入試に役立つ〈読む・書く・考える〉力を鍛えよう―』は、今どれだけ現代文が苦手な人でも、ちゃんと向き合えば必ず国語力をアップできる1冊だということです! "マンガ参考書"というと小・中学生に向けた本のような印象を持たれる方もあるかと思いますが、本書は難関大学の入試も視野に入れた本格的な国語参考書です。大学入試でいい点数を獲得したいなら、本書を見逃す手はありませんよ!!
【担当編集のひとりごと】
「マンガで学ぶ〈国語力〉」は受験テクニックを学ぶ本ではなく、国語力そのものをアップさせるための1冊です。だから受験生はもちろん、小説家やライター・マンガ原作者・アニメ脚本家などなど、文章に関わる仕事を志す人全てに読んでほしい……! きっとアナタのライティング力を1段階底上げしてくれるはず。もちろんすでに現役の方にとっても有益です! 今まで経験値で書いていた文章の背後にある理論・体系を言語化して見つめ直せますよ。
書誌データ
マンガで学ぶ〈国語力〉 ―大学入試に役立つ〈読む・書く・考える〉力を鍛えよう―
著者:川崎昌平
監修:小池陽慈(河合塾・河合塾マナビス 現代文講師)
発売日:2021年2月27日
【紙書籍版】定価(本体1200円+税)
【電子書籍版】希望小売価格(本体1200円+税)
発行:株式会社KADOKAWA
■作品紹介ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000688/
